土地を探している時って、
とにかく「立地」と「価格」が
最重要検討ポイントになりがちですよね..
私も毎日のようにSUUMOやらアットホームで土地探していたので
これは!!!!と思ったらすぐに飛びつきたくなります。
が!!
買ってからでは簡単に変更のきかない土地。
私が土地を購入する前に確認した、
簡単な確認ポイントをご紹介します。
それは….
ハザードマップで確認する
これだけ!?
と思うんですが、
今日読んだこちらの本にも
災害に強い住宅選び /日経BPM(日本経済新聞出版本部)/長嶋修
ハザードマップで確認する大切さが書かれていました。
土地を購入する前に「ハザードマップ」で
確認している人ってどのくらいいるか知っていますか?
この著書に書いてあったのは
洪水被害のあった地域の中で
ハザードマップの存在は知っていた人は75%だったのに対して
実際にその内容を理解していた人は24%だったそうです。
また洪水の可能性がある低地居住者の70%が
洪水の危険性を楽観視していたそうです。
なんだそうです!!
幸い、、我が家の土地は
液状化や洪水の心配もなさそうですが、、
それだけで安心はしていられないな…と思います。
この本から学んだこと、いくつかご紹介します!
(全部紹介するとネタバレになるので、一部のご紹介です)
1.基礎はきっちり40センチ以上確保!
これ、最近建つお家のほとんどは40センチ以上が普通だと思うんですが
都内の狭小家に建つお家とかだと、
ギリギリの30センチとかで建てる場合があったり
家の前に花壇とか作って家自体が埋まってしまう(地面に近くなる)
こともあるそう。
2.窓にできるだけ雨戸を設置する!
昔のお家は雨戸が大体ついてましたが、
今のお家は雨戸でなく、シャッターになりますね。
台風の時に、シャッターを閉めてしまえば
窓ガラスが割れる心配がないので、
雨戸(シャッター)は付けた方が良いそうです!!
なるほどー
計画中の我が家は
今のところシャッター0なのでw
吹き抜けの窓はシャッター後付けでもした方が良いかな..と思っています。
万が一割れたら手が届かないのでふさぎようがない!;
3.あらゆる外部の排水溝の掃除をきっちり!
結局、雨が降って流れていく先は排水溝なので
ここがゴミで溜まっていると水が溜まります。
また、バルコニーには必ずオーバーフローの設置を!出そう
オーバーフロートは
万が一排水溝が塞がった場合、水がある一定のところまできたら
そこから外に排水する仕組みのことです。
我が家のバルコニーには
「オーバーフロー」の文字があったので大丈夫そう..
4.後付けしたエアコンの配管穴に注意
家が完成した後に、テキトーなエアコン設置業者とかに
設置を頼むと、配管穴の処理をテキトーーにされて
雨漏り→中の構造の部分も濡れて強度が保てなくなる..
の事例が沢山あるみたいなので
新築当初からエアコン位置の穴をきちんと計画して
処理を徹底することが大切みたいです!
5.修繕のためのお金をきちんと貯めておく!
マンションの場合は、修繕積立金という名目できっちり徴収されますが
戸建ての場合は自分自身でしっかり貯めておかないといけません。
この本の中では
定期的な修繕として
10〜15年に1回、
外壁・屋根の再塗装
バルコニー防水
その他にも、天窓の補修・点検等の金額の一覧表等も出ていて
参考になります。
戸建てはメンテナンスさえしっかりしていれば
住み続けられる!そうなので、
家が建ってもメンテナンス費用をコツコツ貯めないとなーーーと思います。
ちなみに、
定期的に補修やメンテナンスを怠っていると
結局災害の時にダメージを受けやすくなり、
コストもメンテナンス以上にかかってしまうので
補修・保守は大切なんだな..と思いました。
あとは生活のインフラを2階に持ってくる..とか。
万が一1階が浸水しても、2階で生活できる!ということだそうです。
ということで、
土地や戸建てを買う方は
この本が参考になります。
↓
災害に強い住宅選び /日経BPM(日本経済新聞出版本部)/長嶋修
戸建てだけじゃなくて、マンションのことも書いてあって良いです。
今日はそんな感じです!
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