子育て本が好きで、
トータル…..多分….100冊以上は読んでいると思います!
(離乳食の基本とか、お世話の基本、とかも含めて)
その中で、「家」にまつわる良かった本をご紹介していきます!
モンテッソーリ系のものではこの辺り↓を読んでいたのですが
今回ご紹介するのはこちら
モンテッソーリ子育て〜はじまりはお家から〜
著者はこんな方
兵庫県西宮市苦楽園において「ひづきの森」「モンテッソーリ教育つばめの家」を主宰。1997年、大学にてモンテッソーリ教育的意義を研究。2001年からモンテッソーリ幼稚園、公立幼稚園、小学校に勤務。2007年、第一子を出産後、暮らし雑貨の販売を開始。2011年お母さんたちの声により「ママのための子育て講習会」「モンテッソーリ教室」を開始。現在、モンテッソーリ教育と子育てについての講演や雑誌連載など、多方面で活躍中。
amazon著者紹介ページより
そもそもモンテッソーリとはなんだ?
というところなのですが、
ざっくり私の個人的な説明で言うと
(正確なモンテッソーリとは?みたいなところはググってください)
「0歳から6歳まで、様々な「敏感期」と呼ばれる
その時期に獲得したい能力があって、
その能力を十分に伸ばせるように、環境を整えること。」
と私は解釈しています。
具体的には、
その発達時期に応じた、モンテッソーリ教育でいうところの「教具」を使って
(主に手先を使ったもの)
その能力と集中力を養う..みたいなものかと。
それを「お仕事」と呼んでいるそうです。
あとは、身の回りのことは「自分でやる」。
例えば、教室に置いてある花瓶を倒して水が溢れてしまったら、
倒したことを叱ったりせず、子ども自身が雑巾を取りに行って、
きちんと拭けるように「環境」を整えてあげる。
ここでは、子どもが絞りやすい雑巾だったり
掃除グッズだったり。
なぜモンテッソーリが良いな!と思ったのか
「お仕事」のための「教具」も、100円均一で作れたりするのですが
「教具」とか「お仕事」には興味がなくて
「自分のことは自分でやる」方針が良いなと。
社会に出た時、いや、それよりも前、
小学校に入るくらいまでには、
「自分のことは自分で」できた方が、
子ども自身も生きやすいだろうな。と思っています。
もう少し大きくなれば、
「自分1人で生活できる」と、
社会人になった時、絶対楽…!
社会人になってもしばらく実家でぬくぬくしていた私..笑
話はそれましたが、;
この本は、
家の中でモンテッソーリを実践するための
工夫や考え方が、写真付きで解説されていて、
とっても読みやすいです!
この本にはどんなことが紹介されているのか?
タイトルの通り、お家にいるとき全ての時に使える工夫が紹介されています。
例えば、、
・朝の身支度は身支度マグネットを使って可視化する とか
・コーディネートは何パターンか作って写真にして貼っておくと便利とか
・おもちゃの適正量とか
・靴を揃えるようにするには、シールが便利!とか
・周りの人とのコミュニケーションのとりかたの教え方とか
・自分で考えて、自分で行動するための工夫 とか..
などなど、
とにかく写真がいっぱいで分かりやすい。
読みやすい。
また、総じて共通することは
子どものサイズに合わせること
→子どもがうまく道具やモノが扱えないので、
やりやすいようにサイズ、高さには注意する
可視化すること
→イラストや写真にしたり、文字にしたり。
大人では頭で分かることを、子どもには難しいので
イメージを可視化することで分かりやすく。
が大切みたいです。
我が家で参考になったことは
我が家の娘は2歳なので、
まだまだ親のお手伝いが必要な年齢なのですが
おもちゃの片付けの仕方や子どもが使う物の保管場所は、
娘が手の届くところに保管してあるので、
必要な時は自分でとってきてくれたり
お片付けしてくれたりします。
↓
洗面所のオムツとパジャマは自分でとってきてくれたり
ざっくりですが、おもちゃの収納は写真で分かるのと
いつも同じ場所なので、声かけすればお片付けしてくれたり(たまに 笑)
おもちゃコーナーは、このほかに
おままごとするためのキッチンと
ミニピアノ、ジャングルジムがあるのですが、
細々したおもちゃはここにしまうことにしていて
これ以外は増やさない!方針にしようかと思っています。
(増えてもローテーションさせて、おもちゃエリアを拡大させない)
今計画中の家ではどう参考にするか
娘が年長さん、小学生になるに連れて
保育園、小学校グッズが増えてくるはずなので
それをきっちり整理できるエリアは必要かなと思います。
自分の物の管理、は小さい頃にできるようにしないと、
大人になって苦労しますからねーーーーー!!(私の話。。w)
ということで、今日はまた改めてこのブログを書くために読み返しましたが
やっぱ参考になるな。この本。
6歳までは手元に置いておきたい本です!
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