娘は保育園に通う年少さんです。
個人的に今通っている保育園がとても良いので、大満足!なんですが
たまに見かける「ヨコミネ式 後悔」「ヨコミネ式 怖い」とか「ヨコミネ式 いじめ」とか;
かなり怖いワードで検索候補に上がったりしてびっくりするので笑
今回は実際にヨコミネ式の保育園に娘を通わせている
親の目線から書いて見ることにしました。
そもそもヨコミネ式とは?
保育園は、「ヨコミネ式」と言って女子プロゴルファー橫峯さくら選手のおじさんに当たる
横峯吉文さんが始めた教育法のことです。
公式サイトでは「ヨコミネ式」のことをこんな風に説明されています。
もともとは「子供たちの目の輝く保育園を作りたい」と思ったのが動機です。 子供が楽しいと思えることをたくさんやってもらって、何事にも夢中になって取り組んでもらいたい、そんな思いから始めました。 目指しているのは、子供たちが将来、人間的にも経済的にも、自立して生きていけるようにしてあげることです。 自立のために必要な力として、『学ぶ力』『体の力』『心の力』の3つを重視しています。
具体的には、
体操や読み書きや算、ピアニカ等を3歳から始める教育法です。
テレビとかの印象だと、1日ずっと体操やっているイメージですが;
体操も読み書き算も、ピアニカも、午前中にそれぞれ30分間行うだけです。
お昼ご飯を食べ終わった後は、基本的に自由遊びみたいです。
娘の園は、帰りの会が終わったら天気が良い日は基本的にずっと外遊びをして
保護者のお迎えを待ちます。
季節や年齢によって17時になったら室内に入ったりします。
ネットやテレビで出回っているヨコミネ式に違和感
色々とネットに出ているYahoo知恵袋の記事を読んだり、
テレビで紹介されている様子を見てみたりしたのですが、
確かに体操のところだけ切り取られている気がして、怖い!笑
他のヨコミネ式の園は結構厳しいのかもしれないですが、
娘の保育園はもっと温かい雰囲気に包まれています。
先に結論。ヨコミネ式の保育園にして本当に良かった!
先に結論から。
まだ卒園もしていなく、ヨコミネ式が本格的に始まった1年しか経っていませんが
(年少さんから本格的にヨコミネ式が始まる)
結果、本当にこの園にして良かったな….と思います。
第一子のため、他の園に通っていたら..という比較はできませんが
何より娘が楽しそうなのと、
いつの間にひらがなやカタカナが書けるようになったり
ピアノができるようになったり
お家で突然体操をし始めたり..!
(実際はお家での体操の練習は危ないので禁止されていますが)
いつの間に色々なことができるようになって楽しそう!というのが率直な感想です。
ヨコミネ式の保育園を見つけるまで
最初から「ヨコミネ式」という教育法を知っていたわけではなく、
偶然見つけて良かった園が「ヨコミネ式」を取り入れていた。という感じです。
娘は1歳から保育園にお世話になっているのですが
保育園選びの時、通える範囲の保育園25園!を見学した時に見つけました。;
今通っている保育園を見学した時の第一印象は…
「子供たちの目が輝いている!!!」というのが最初の感想。笑
これは冗談でなく本当に。
私が見学した最初の時間は園庭で「自由遊び」をしている時間だったのですが(2歳児クラス)
園庭が広くて全体が砂場のようになっているところを
子供たちが自分の好きなように自由に遊びまわっている..という光景でした。
走り回って追いかけっこをしている子もいれば、
座り込んで黙々と砂あそびをしている子、すみっこの方でお友達と小さく遊んでいる子
先生にべったりの子、色々でした。
子供たちが自由気ままに遊んでいるので、とっても活気があって笑顔が溢れていて..
先生たちも自然体で、ゆるい感じで見守っている感じが良いな〜と思いました。
その後、年長さんの体操の時間を見学したのですが
年長さんになると、体操の時間はビシッと真剣な眼差しで
逆立ち歩きをしたり、側転?をしたり…!
え…この歳でこんなことできるの!?とおったまげました。笑
やらされている感じでもなく、子供たちがビシッとやりたい!と思ってやっている感じ。
ちょっと周りの子より遅くなっちゃった子がいれば、自然に励ましたりしていて..
「なにこの園…すごすぎ!!!!」と思い
園長先生が横で説明している間、うっかり感動して泣きそうになりました。。w
そこで初めて聞いたのが、「ヨコミネ式」という教育法でした。
「ヨコミネ式」を導入するために、先生たちは沢山研修をしたりして
大変だったそうです。
他の24個の園は、なんだか子供の覇気がないというか、
元気がないというか、、大人しい感じがしたんですよね。
すごく守られて育てられているような。
今の園を見学して、もう第一希望は即決!しました。
この保育園に入れば、娘は絶対に楽しい!と思ったのを覚えています。
激戦区で第一希望の園に入るためにしたこと
でも、実際には希望したとしても保育園に入らないといけません。(当たり前)
私の住むエリアは、「超」が着くほどの保活激戦区!;
普通に共働きで、
真っ当に働いていたら希望の園には絶対に入れません。
母子家庭だったり、夜勤があったり、兄弟が入っていたりすると加点されるのですが
そういったものが全くない。
そこで私が行ったことは…!
ズバリ私の稼ぎを可能な限り少なくする!
会社員の人にはできないことなので、全く再現性がなくて申し訳ないのですが、;
自営業の1人法人で仕事をしている私は、
自分のお給料を自分で(社長である私が)決められるんです。
個人事業主のフリーランスだったりすると、売り上げから経費を抜いた分がそのまま
自分の利益(お給料)になると思うのですが
法人の場合は自分の会社から自分にお給料(役員報酬)を出す。
というルールになっています。
あくまで会社の売り上げと私が個人的にもらえるお給料は別。という考え方。
なので、
保活をする年の役員報酬(私のお給料)をがっつり下げて、
(共働きの夫婦よりずっと収入ランクを落とすことで)
優先的に第一希望の園に入ることができました。
このやり方は、ずるでもなく割と正統派なやり方だと思います。
その代わり、その年の法人税はたくさん払いました..泣
ヨコミネ式の保育園の1歳〜2歳までは何をしている?
と、長くなりましたが、無事に1歳で保育園に入園!
3歳児クラスからヨコミネ式は本格的に始まるので、
1歳〜2歳はなにをしているのかというと。
言葉や色のフラッシュカードをやる以外には
特になにもやっていなかったと思います。
2歳の終わり頃から、ストレッチを始めたりという感じです。
ヨコミネ式の保育園のメリット
年少さんから1年、ヨコミネ式を初めてのメリットは..
体力がつくこと
体操の前に園庭や公園を沢山走って体を温めます。
これで相当体力がついたと思います。
いつの間にひらがな、カタカナ、数字が書ける、読めるようになっている。
お家ではまったりゆったりしたいので、
しまじろう以外なにもやっていないのですが
いつの間にか色々と書けるようになっています。
メンタル的に強くなると思う
体操の時は、ふざけていると怪我につながるので
先生も子供もビシッとしています。
これは、大きくなった時に、部活の先生とかちょっと厳しい先生に当たった時でも
へっちゃらだよね〜と思います。
体幹が強くなる
毎日午前中、30分は体操の時間にブリッジをしたり、
逆立ちの練習をしているので、相当体幹は強くなっていると思います。
前にテレビで見たのですが、有名なサッカー選手が
「子供に習い事させるなら何をさせたい?」という質問に対して
「体操!体幹が強くなるからその後のスポーツに役立つ」と言っていました。
ヨコミネ式の保育園のデメリット
良いところもあれば、悪いところもあります。
午睡が年少さんで終了!;
年中さんから、午睡セット(お昼寝セット)を使ってお昼寝をする時間がなくなります!;
その代わり、「休息」の時間があり机に突っ伏したりして
お昼ご飯の後は休むそうです。
その時に眠い子は寝るそうなんですが、娘はお布団じゃないと寝れないので
夕方帰ってきたころにはめっちゃ眠そうです..;
その代わり、沢山体を動かしてきているので
寝るのはめちゃ早いんですけどね〜
早いときは18時半に寝ます。
遅くても19時半とか。まぁ健康的なのかな;
年中さんから午睡がなくなるのは、娘の園だけかもしれませんが
そこだけちょっと;な感じです。
実際には、午睡が必要であればお昼寝セット持ってきても良いですよ!と
先生から言われているのですが、娘以外の子は持ってきていないそうなので
娘も午睡セットを持って行くのは嫌みたいです;
こんな考えの親だったら合っているかも
それでも、合う合わないはあると思うので
こんな考えの親だったら良いかも!をあげてみました。
体を沢山動かして体力がつくと良いな!
家では早期教育はしたくない
小学校入学前に、基本的な読み書き算は習得して自信をつけさせたい
とかでしょうか?
逆におすすめしないのは
とにかく自由に!自由な活動をさせてあげたい(モンテッソーリとかでしょうか?)
幼い子供を、ちょっとでも厳しい環境に預けたくない(実際は体操の時だけなんですが)
とかですかね?
でも、
一番は自分の目で確かめることが大切だと思います。
保育園を決める前、知り合いのママ友(幼稚園ママ)に
「あの保育園って(娘が今通っている保育園)、軍隊みたいで怖いよ〜」
と言っていましたが、
この人見学したことあるのかな?と思ってスルーしていました。(図太..)
実際に見たこともない人の言う噂ほど信用できないものはないですよね..
と言うことで、
ご近所に「ヨコミネ式」保育園があって迷われている方は
ネット検索をするのではなく、
実際に園に問い合わせして見学させてもらいましょうーーー!!
以上です!
コメント