前回ご紹介した便利アイテムの4つの中で、
サラッと説明したけれど、読んでもらった人にちゃんと伝わってるのかな?と思い
改めて三角スケールの使い方をご紹介しますー!
なぜこんなに「三角スケール」推しなのかと言うと、笑
設計士さんやコーディネーターさんへ間取りについて希望を伝える時、
感覚で伝えると失敗します!
必ず自分が体感したサイズを、数字で伝えることが大切ですー!
それでは行ってみましょー!
(今日はワインを飲みながらノリノリで書いてます。笑)
三角スケールの便利な使い方
- 寸法が書かれていない場所のサイズが分かる
- 修正・訂正指示に使える
- 造作家具や棚のサイズ指定に使える
まず最初!
寸法が書かれていない場所のサイズが分かる
例えば図面を見ていて、、
あれ、ここの距離(サイズ)ってどのくらいなんだろう?と思ったことありませんか?
例えばこんな風に..
↓
(実施設計で契約破棄した時まで使ってた図面です..w)
そんな時、三角スケールがあれば
はい!
このサイズでした!と分かります。
この時注意したいのは、
図面の端っこに必ず書かれている[scale:1/XX]もしくは[縮尺:1/XX]というところをチェックしましょう。
大体初回の基本プランやラフプランは1/100で
実施図(契約後に細かく間取りを作る段階)であれば1/50のことが多いです。
なので
図面に書いてあるスケール(縮尺)をチェック
↓
三角スケールで同じところを当ててみる
1/500とスケールには書かれていますが、1/50の縮尺の図面であれば
1メモリは10センチなので、あまり単位については気にしなくて良いかも。
(10と書いてあるメモリは100cm=1m)
次に、
修正・訂正指示に使える
例えば、
ここに壁があったら良いな、という時。
そんな時は三角スケールを当てつつ..
赤字で描き描き…(この時は30センチの壁の想定)
これでも良いんですが、見にくいので
こんな風にすると見やすいかもしれません。
あともっと言うと、
これに30センチに壁として描いたのであれば、
30センチ(もしくは300)と描いた方が確実に伝わるかと思います!
設計士さんやコーディネーターさんへこんな感じに変更・修正したい!という時は
言葉にプラスして図面に描き込んで見せてみると伝わりやすいです!
次!
造作家具や棚のサイズ指定に使える
例えば、こんなサイズの棚(カウンターを作って欲しい!)という時は、
また三角スケールを使って、
奥行きはこのくらい
横幅はこのくらい、とスケールを使ってみながら図面に書き込んでいくと、
正確に希望のサイズ感が伝わると思います。
そんなこんなで今回は三角スケールの便利な使い方でした!
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